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イアン・マクドナルド (ミュージシャン) : ミニ英和和英辞書
イアン・マクドナルド (ミュージシャン)[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

イアン・マクドナルド (ミュージシャン) : ウィキペディア日本語版
イアン・マクドナルド (ミュージシャン)[ちょうおん]

イアン・マクドナルドIan McDonald1946年6月25日 - )はイギリスロックミュージシャンサックスフルートキーボードヴィブラフォーンをこなすマルチプレイヤーキング・クリムゾンフォリナーでの活動が有名。
== 来歴 ==
ミドルセックス生まれ。元フェアポート・コンヴェンションの女性ヴォーカリストジュディ・ダイブルと知り合った後、ジュディと共にジャイルズ、ジャイルズ&フリップと合流。その後、ジュディやピーター・ジャイルズの脱退を経て、イアン、ロバート・フリップギター)、グレッグ・レイクベースヴォーカル)、マイケル・ジャイルズドラムス)、イアンの友人であるピート・シンフィールド(作詞、照明)という初期のラインナップが揃う。バンド名もキング・クリムゾンとなった。
1969年7月、キング・クリムゾンはローリング・ストーンズのブライアン・ジョーンズ追悼興業ハイドパーク・フリーコンサートで前座を務め話題となった後、プログレッシヴ・ロック史に残るデビュー・アルバム『クリムゾン・キングの宮殿』を発表。イアンは作曲面で最も大きく貢献し、また、「21世紀のスキッツォイド・マン」で畳みかけるサックス、「風に語りて」で優しく奏でられるフルート、「エピタフ」で荘厳に響くメロトロンといった具合に、マルチプレイヤーとしての資質を全開させた。しかし、1969年末にはマイケル・ジャイルズともどもバンドを脱退し、マクドナルド&ジャイルズを結成。アルバムを1枚発表するも恋人との別離後精神療養の為に渡米してしまい、マクドナルド&ジャイルズは消滅してしまった。
その後しばらくはセッション・プレイヤー音楽プロデューサーとして活動。特に、治療から帰国直後最初にレコーディング参加したT・レックスの大ヒット作『電気の武者』(1971年)でサックスを吹いたことは有名。キング・クリムゾンの『レッド』(1974年)にもジョン・ウェットンの招きでゲスト参加している。プロデューサーとしては、ダリル・ウェイズ・ウルフ『カニス・ループス』(1973年)やフループ『Modern Masquerades』(1975年)、ファイアーバレー(Fireballet)の『Night On Bald Mountain』(1975年)、等を手がけた。
1977年、英米混成バンドのフォリナーを結成してデビュー。商業的成功にも恵まれるが、アルバム3枚で脱退。
1996年末、スティーヴ・ハケットの来日公演に帯同。「クリムゾン・キングの宮殿」や「風に語りて」も演奏された。
1999年、初のソロ・アルバム『ドライバーズ・アイズ』を発表。スティーヴ・ハケット、ジョン・ウェットン、ゲイリー・ブルッカーピーター・フランプトンなどの豪華ゲストを迎え、ポップでありつつもプログレッシブ・ロック色も感じさせる作品となった。
その後、キング・クリムゾンの元メンバー達と21stセンチュリー・スキッツォイド・バンドを結成し、ライヴ活動を行っていたが、ドラマー・イアン・ウォーレスの病死により、2007年以降バンドは活動を停止している。
2015年にはHoney Westというバンドに参加しニューヨークでライブ活動を行っている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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